2019/12/22

家具の修理&小鳥ちゃん飛来

アメリカビンテージのオットマンの張替えを行いました。
本体はしっかりした作りで見た目以上に重く安定しています。
1脚は布が擦り切れてスポンジが出た状態でした。


 明るい色の布へ張り替えると・・


張り替えた布は厚みがあるので
ステープルで留めるところは手間取りましたが、
どうにか完成。

一緒にお預かりしたテーブルも塗替え完成!
新年に間に合ってよかったです。

水拭きしていたので塗装がはがれて、
熱いものを置いたためできた白い跡ができていました。

塗装前

塗装後

塗装前

塗装後 


今週も毎日のように鳥たちが庭へ遊びに来ています。
メジロ、シジュウカラ、ウグイスも!
枯れ葉の掃除直後に遊びに来たのはジョウビタキのオスとメス。
いつもは1羽ずつ来るんですけど、今日は珍しくペア。
警戒心が薄いのでちょっとずつ近づいて撮影。

ズームの限界!
左下の方にいます(メス)

いい感じに枝で休んでる!(メス)
偽物の巣箱って気づかれたかなぁ

オス

アントレの年内営業は12/27(金)17時までです。
今年も一年ありがとうございました!(^^)


2019/12/08

カリモクのテーブル、小さく低く改造しました!

20年モノのカリモクのダイニングテーブルを改造しました。
小さく低くがご希望です。

ダイニングテーブルのサイズは幅150cm、奥行き100cm
2人暮らしには大きすぎるため、今回の改造となりました。


脚がクロスしているので小さくするには脚をどこでカットするか、
バランスを考えないといけません。




改造後がコチラ↓
お店で完成後の写真を撮るのをすっかり忘れていました(笑)
出来上がりのサイズは幅130cm、奥行き75cm、高さ40cm


小口はオリジナルとは違いシンプルにカットして仕上げ、
このテーブルで特徴的な貫とくさびはそのまま残しました。




今月に入って修理のお問合せがかなり増えました。
年内に直しておこう、と思われるのかもしれませんね。

座面の割れで修理中のベントウッドチェアの姿が衝撃的!
クランプの「タコ足」です。

宙に浮いてる!

割れていたのは小さな面積でしたが、
接着中に他のところが浮かないように座面全体を押えています。



2019/11/30

月桂樹のクリスマスリースを作る!

庭の月桂樹の剪定ついでに
クリスマスリースを作ることにしました。
リースはいつも買っているので手作りは初!!

Youtubeにいろいろな人が作り方の動画をUPしているので
自分でアレンジを加えながら作りました。

①月桂樹を枝ごと切る。でも使うのは先の方4~5枚だけ。残りはドライにして料理用へ。
茎から月桂樹の香りがします

② 葉と造花の赤い実などを混ぜながら手芸用の細い針金でしっかり巻く

③リースのベースに②のパーツを針金で巻いて固定(配置にセンス要)緊張します。。
ゴールドの松ぼっくりをアクセントに付けました
作業工程は簡単なんですけど、(Youtubeではサクサク作ってた)
私の場合、4時間かかってしまいました。(汗)
初めてにしては上手くできたんじゃないかと思います。

生葉なので、これから徐々に縮んでいきます。
本物の葉だと気づく人はいるでしょうか。。。
 


クリスマスの飾りつけは来週以降の予定です。
とりあえず、今はリースだけ。 (^^)


2019/11/23

8年間の変化

今月は空気が乾燥して好天が続いていたので
小屋のウッドパネルの塗替えをしました。

イギリスから来たときはオレンジ色でしたが、
紫外線でだいぶグレーへ退色。

8年前(新築時)
塗装前



オレンジ系に塗ろうかと思いましたが
ダークチョコレート色にしました。
色が引き締まると、なんだか和風っぽい仕上がり。

塗装後

テラスも苔や目地の汚れが目立っていたので
高圧洗浄機で一気にクリーニング。

きれいになったところに散歩中のレオ登場!
道路に飛び出さないようにハーネス着てます。
イギリスを意識してタータン柄です。
先月までは嫌がっていましたが、
最近はハーネスが暖かいみたいで嫌がりません。

陽で温かくなったストーブの上で日向ぼっこ

それと夏のことですが、アントレのシンボルツリーだった
イングリッシュオークの木が突然立ち枯れました。
どんどん葉が黄色から茶色になり、かなりショックで。。
日本の高温多湿の気候での育成は難しい、というのは知っていましたが
樹齢12年でここへ植えたので20年の命でした。(涙)

枝は自分たちで切り落としました

その後、イングリッシュオークを購入した
久留米市田主丸の植木販売店さんへ行って選んだのは
「セイヨウニンジンボク」という木で
夏に紫色の花を咲かせます。
数年前に花が咲いているのをみかけて
夏に花が咲く木はあまりないからいいな~と思っていた木でした。

今の季節がちょうど植え替えに向いてるそうなので
すぐ植え替えてもらいました。
「花につられてハチが寄ってきやすいのと、枝が乱れやすい」
と教えていただきました。
お手入れがんばります!

アントレの新しいシンボルツリーです





2019/11/17

サイドボードの天板塗装と小鳥ちゃん飛来!

マホガニー製サイドボードの天板塗装を行いました。

サイドボードの上にいろいろ物を置いていたそうで、
剥がれや引っかき傷がたくさんできていました。


実はこの木目、手描きの木目なんです。
時々このような家具はありますがぱっと見分からない!!
もしかして、本体(マホガニー材)と違う木種を天板に使ったので描いた?!

でも木目はマホガニーじゃないんです。


その後、塗装を剥離すると実はマホガニー材だったことが判明。
どうしてわざわざ木目を描いた?木目が気に入らなくて描いた?
真相は不明です。

本体の色に合わせて染色して
3分艶のウレタン塗装後、全体のタッチアップをして完成。(^^)




アントレの庭には時々小鳥たちが遊びに来ます。
数日前、いつもとは違う鳥の声が聞こえました。
オレンジと黒で背中に白い柄。見たことない小鳥ちゃん!
急いでカメラを取りに行き、できるだけ望遠で慎重に撮影。
10分くらい枝にとまったり、花にとまったり・・遊んでいました。



あとで調べると「ジョウビタキ」という渡り鳥のオスでした。
他の鳥と同様、この鳥もオスの方が羽色が鮮やかでキレイです。
でも鳴き声は「カッ、カッ」という木をつついたような感じでかわいくないです。
チベットや中国の寒いところに住んでいて、日本には越冬のため飛来するそうです。
全国に飛来する、と書いてありましたが初めて見ました!
この他に時々庭に来るのはメジロ(つがい)とシジュウカラ(オス)です。

小鳥が来る度、ネコのレオは反応します。ジャンプしても届かないけど。

1歳ちょっとで好奇心旺盛なレオは本当にやんちゃです。
お客さんが来られた時は「ボクこんなことできるんだよ!」と自慢なのか、
いつもは登らない高いところへジャンプ!
こっちはいつもヒヤヒヤです。

せめて、アンティークショップのネコらしく見せるため
フェルトで蝶ネクタイを手作り(迷子札も)

枝を切るために掛けたはしごに上るが降りられない

1m上の太いパイプまで登っていたけど滑って
幸いにも下のパイプに着地

降りられないでウロウロ


初めての夏はよくバッタ、セミ、カマキリ等の昆虫を持ち帰り、
シマヘビという毒がないヘビが庭に来た時には
果敢に攻めて、ヘビを低木の上に追い詰めていました。
秋になり、レオの獲物が減って今のところ私たち人間は安心しています。




2019/10/26

エイジング親子ドアとイスの背もたれ修復


今月初めからずっと店舗の商品値札を8%→10%に張り替える作業をしていたので
ブログを書く余力がありませんでした。。
今日になってやっと作業が一段落したので、久しぶりのブログです。

先日取付完了した店舗入口の親子ドア。
外部はペンキのエイジング塗装で室内側はエイジングなしで仕上げました。

塗装前の状態

ざっとグレーを塗ります

クラックや塗装の厚みを出した状態

仕上がりまでも少しの状態

1日がかりでドア枠から取付!

PULLプレートとドアハンドルはアンティークです

プッシュプレートは陶器製です

建物の出来上がりも楽しみです。(^^)


こちらはアンティークのナースチェアの修復。
イスを倒してしまい、背もたれがバリっと割れてしまったそうです。

割れたパーツがあればそれを接着できたんですが
捨ててしまったそうで、
1.オリジナルに近い背もたれになるよう修復
2.背もたれの高さを半分にして修復
3.とりあえず、使えるように割れた断面を研磨して着色修復
の3案でご提案しました。
予算の都合もあり、お客様は最も安い「3」を選択。

【修復前】背もたれが折れた状態


【修復後】上部をばっさりカット!

断面は丸みを持たせています

中央の断面はまっすぐ割れていたので、家具のパーツをだ円に加工して接着しました

また使える~!とお客様に喜んでいただけました。

このように、アントレでは様々な修復をしてます。
使える形に変えることもできるので
安易にパーツを捨てないで、まずはお問合せくださいませ。