2018/09/24

そういえば、蓄音機!

先日、NHKBSプレミアムで放送された
「世界ふれあい街歩き:ロンドン・ハムステッド/イギリス」編。
録画たものを後日観ると、5年前に訪れたフェントンハウス
昔、何度も訪れたハムステッド・ヒースも映っていました。
懐かしい~!
丘から見た当時の景色は近代的なBTタワーがひときわ目立っていたけど、
それから随分と高層ビルが増えたし、
今はきっと違う景色なんだろうなと思います。
他のシーンではアンティークショップの店頭で
おじさんが蓄音機のリペア(クリーニング?)をしていました。

それで思い出したのが、アントレにある蓄音機!
実は4台(イギリス製3台、スイス製1台)ありまして、
そのうち一台を久しぶりに動かしてみました。

まずは、側面にあるハンドルを時計回りに回します(動力)
手ごたえが出てきたところでストップ。

1910~30年代の蓄音機(イギリス製)

レコード台の下にあるストッパーをスライドすると
台が回り始めるので
勢いがついてきたらレコード針を降ろします。


するとゆっくりとしたジャズ音楽、
Moonlight Serenade(ムーンライト・セレナーデ)が流れ始めました。
グレン・ミラー楽団のバンドテーマですね。

レコード盤と針の状態がよくないので
結構雑音が入った音でしたけど
アンティークの部屋に合います。
音量を大きくしようと思って手前の扉を開いたら
急激に音が大きく鳴ったのでビビりました(笑)



こちらはマッチ箱サイズのブリキ缶。
中にはレコード針が入っています。




他にもたくさんレコードがあるので
時々レコードをかけてみようと思います。(^^

2018/09/17

脚付きのガラスデッシュに

先週、友人の結婚披露宴の際にいただいたテーブルの装花。
日が経つにつれ花が減ってきたので
ブルーのアンティークのガラスデッシュに生けてみました。

手のひらサイズです

脚は3匹のドラゴンのデザイン。
体の部分がお皿の裏にくっついてて
「下顎」がテーブルと接して支えています。
その姿はまさに超軟体なドラゴン!
かなり独特な姿です。

プレス成形されたガラスなんですが、
かなり気泡が混じっていて
光が当たるとキラキラします。

アンティークガラスデッシュ
12,000円



2018/09/03

100年前の写真

今日はポストカードの整理作業。
100年前の写真や古いポストカードがいろいろあります。
これらはイギリス南東のサフォーク州、
イプスウイッチ(Ipswich)で撮られたもの。

街の景色や集合写真です。
馬車、蒸気機関車、自動車の写真も・・・
写真を取り外せるように
金色のフォトコーナー(イギリス製)を使って貼りました。

台紙に写真を貼るだけでは面白くないので
写真に書いてある場所とか名前をリサーチしてみると
いろいろあるある!出てきました。

@1620円
↑上の写真はIpswich I.S.A Cycle Brigade 1921と記載。
自転車隊?でも後方の人は楽器を持っています。
Brigadeとは軍事用語を指すので自転車を使っていた軍関係の組織で
且つ音楽隊も兼ねてた??うーん、謎です。

これは写真の上に後から色付けされたもの。


右上の写真はグレード2(イギリスの重要建造物)のファームハウス。

左下の写真もグレード2で18世紀にマーガレット・キャッチポールという
波乱万丈な人生を送った女性が住んでいた家(ブループラークあり)



この建物は15世紀に建てられたAncient House。
グレード1(イギリスの重要建造物)です。
壁の漆喰装飾はアフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ大陸をイメージしています。

↓現在の姿
変わっていませんね!
イギリスでは築500年とかざらにあるので
200年でも「まだ200年なの」とか言ったりします。
地震がないので建物が長生きです。

Wikipediaより