2014/12/16

大人気のフェルトわんことにゃんこ再登場!

福岡で活躍する羊毛フェルト作家、
L’amoco(ラ・モコ)さんのぬいぐるみたちが
再登場~!

最近はオーダーの注文が多くて
なかなか手に入れることができない
レアなぬいぐるみたちですが、
アントレのために特別に
置いてもらいました!

ちょっと大きめのわんこたち

ちいさめわんこたちとにゃんこ
卓上に置くのにちょうどいい手のひらサイズ

品のある顔

ディテールが細かい!
リアルです

お値段は大きさによりますが、
2,160円より。

クリスマスやバースデーの
プレゼントにもいいですね!

2014/12/13

工房だより -犬釘フック-

太すぎて打ち込めないので長い間、倉庫で眠っていた特殊な釘
犬釘(いぬくぎ)。

鉄道のレールを枕木に固定するための釘です。
犬の耳の形に似ていることから
犬釘、と呼ばれています。
(英語ではRailroad spikeなんですけど)


長さ16cm 鉄製でずっしり重いです
鈍器です!


どうにか加工して使えないか、
いろいろ考えたんですけど~
結局「なにかを引っ掛けるモノ」
として再生!

長い釘をカット→楕円形の台座を縦と横で溶接→黒に塗装
各5,400円(税込)



ショップのドア内に取り付けてみました
ドアの開閉時に目を引きそうです。

ドアだけでなく、柱に取り付けても
いいと思います。(^^)
個性的な形ですよね。

なにを引っ掛けようかな・・・

2014/11/30

雨なので・・

早朝は、きれいな朝日が見えていたんですけど・・・

午後からずっと雨模様。

ネコ店員、モコもインドアで過ごしています。

どこ行こうか・・

ボク、カワイイでしょ?のポーズ

早く晴れるといいな~



2014/11/28

荷降ろし作業 -From England-

朝から大きなコンテナ車が到着!

イギリスから博多まで40日くらいの長旅です。

毎回、コンテナの扉を開けるときは
家具たちとの再会と
長旅で壊れてないかの心配で
いつもドキドキします。


 
・・・今回は大丈夫でした。(^^)

1780年製のイスも入荷しました

来月のイベントについては来週UPしま~す!


2014/11/23

アンティークの花瓶とタイルを使ってアレンジ

ふたりの友人にプレゼントされたそれぞれのブーケを
ひとつの花瓶に生けてみました。

素敵な色合いなので
アントレ入口に置いてます♪

花瓶10,800円、アンティークタイル5,400円
もちろんお花はプライスレス・・

アントレは3連休中もオープンしてます。

今日も爽やかな一日のはじまりです!

2014/11/17

工房だより -パイン古材作品-

アントレオリジナル、
オールドパインのウォールシェルフ!
ちょっとした小物ディスプレイに最適です。

オールドパインは100年以上前に
納屋で使われていた木材で
いわゆるリユースですね。


W56cm H52cm 32,400円

最近、アンティーク調の家具が出回っていますが、
やはり本物は木の質感や風合いが違います。

こちら↓はお客様オーダーのウォールフック。
以前もご購入いただいていて、
今回は追加オーダー「アントレおまかせ」で。
ありがとうございます。


加工前 

予算の都合上、
フックはお客様のお持込。
(お店にはアンティークのフックを取り揃えています)


加工後



ビスはアントレで取り付け
マイナスだとアンティーク感が増します

既製品では物足りない方は
アントレまでどうぞ~♪

2014/11/09

アンティークのボタニカル・アート 

ボタニカル・アートって
きいたことありますか?

植物のイラストのことなんですけど、
昨年のチェルシーフラワーショーに行って以来
ハマっているんです。
新しいものではなくて、
古い方に。(やっぱりそっちです)

イギリスでは100年以上前のものを
今でもみつけることができます。
今で言う、植物図鑑のようなものでした。
古いものだと18世紀後半で
手彩色のイラストもありますが、
なかなかお目にかかれません。
しかもコンディションが良いものは
ビックリプライスなので、気軽には買えません・・。
でも、いつかいいものが見つかれば、と思っていました。

そして、秋のイギリス出張で奇跡的に!
かわいいサイズのものを見つけてきました~。
手色彩でなくリトグラフですがコンディションがいいもの!

1857年(日本だと江戸末期)に出版されたイラスト(文庫本くらいのサイズ)
他にもまだまだたくさんあります(^^)
各1296円

見つけたのは、野の花のイラストが収められた小さな本。
1857年出版なので今から157年前です!
背表紙から一枚一枚丁寧に取り外して
色台紙にゴールドのフォトコーナーをつけ、
イラストを取り外せるように加工しました。
 
Dog Rose(ドッグローズ)

今もなお鮮やかな色

Blackthornブラックソーン(サクラの仲間)
その名の通り、黒いトゲを持つ木です


そのまま額に入れてお部屋に飾ったり、
カードに加工したり、
自分流のアレンジできますよ。

全て違うイラストなので、
お気に入りがあれば即決で。

2014/11/06

工房だより -数量限定クリスマスのステンドグラス-

やっとですが、
これがブログ投稿数100件目!!\(^o^)/
先日気づいてビックリしました。

これからもぼちぼちUPしますので、
お付き合いよろしくお願いします。

ハロウィーンが終われば、
街はもうクリスマスに向けて動きはじめましたね。

アントレもクリスマスの準備中。
数量限定ですが、
クリスマスのオリジナルステンドグラスが出ました~♪

ツリー(H45.5cm) 25,000円(リースと人形は別)
両サイドにフックちいさなオーナメントを引っ掛けられます


ツリー(H12cm):2,160円  トナカイ(H15cm):5,400円  サンタ(H12.5cm):6,480円

夜、窓辺に置くとこんな感じ
キャンドルをおいてもいいですね

2014/10/31

オープン・ハウス・ロンドン 2014 ⑪ Conway Hall

今回のオープンハウスイベントで
最後に訪れたのはホルボーン。
オフィスが多いエリアなので
日曜午後は歩いている人がまばら。
駅からちょっと歩いただけで
通りにはほとんど人がいません。

こっちで大丈夫かな・・と思いながら歩いていたら
ひっそりと建つ目的の建物発見。

今回訪れた建物の中で一番新しい
Conway Hall、コンウェイ・ホール


Conway Hall Ethical Societyが所有
1787年創立の自由思想を支持、現在では「非宗教人権」を唱えている団体
現存する団体では世界最古だと考えられています


ホール内から外を見たところ
古い建物ばかり見てきたので、
ここを「新しい」と感じてしまった。
デザインも簡素で無駄がない感じ。
1929年完成のアールデコ・スタイル。

日本ではアール・デコってあまり人気ありませんが
私はなんか好きなんですよね。


2階へ上がる階段には
直線的なデザイン、アールデコスタイルのステンドグラス




メインホール2階からの眺め
ガラスの天井は当時からのデザイン

定期的にコンサートなどが行われているそうです。

舞台上部には
"TO THINE OWN SELF BE TRUE"と書いてあります。
古い英語の言い方ですが、
「自分自身に誠実であれ」
という意味です。
シェークスピアの「ハムレット」のシーンの一節。
この地に移転する前に拠点にしていた
ユニテリアン派のチャペルのパネルに彫られていたものを
記しました。

ベンチシート、古い!


なぜか最後列だけデザインが違う

舞台のミーティングしているスタッフたち

ホールの隣は図書室でした。

図書室


天井とベンチ付きの暖炉コーナー(珍しいです)
そして脇の床に無造作に置いてある像

古い本棚と新しい本棚が混在



こっちはアンティークと現代のイスが混在
そんなの気にしない、精神なんでしょう

ドアハンドルがアール・デコっぽい

本棚の上に造りつけの時計



その横のドア
見た目重視していないであろう
本棚側面に設置された電源


静かだし、昼寝に向いてそう
読書どころじゃないだろうな

当時の設計図(反射して見えない・・)

今年、初めてオープンハウスに行きましたが
これ、絶対ハマります!!
来年もこの時期ロンドンに来て、
さらに素敵な建物を見てみたいです。
(政府系の建物に行く場合は午前中に行くことをオススメします)

しかし、この日もたくさん歩いた~!
途中で迷子になっちゃったから余計歩いたっていうのもあるけど。
レンタサイクルにしておけばよかったかも、と多少後悔しつつ、
お気に入りのサンドイッチ・ショップで遅めのランチ。
脚をぶらぶらストレッチしながら食べる。
お疲れ様、私。

オープン・ハウス・ロンドン 2014 ⑨ Apothecaries Hall

次はトラファルガー広場近くの
ホワイトホール(現在、内閣府と国際開発省)
に行く予定だったんですが、
表の通りは長蛇の列・・・
何時に入れるかわからないので
即、諦めました。(T_T)

そして次のリストの建物へ。
地下鉄のブラック・フライヤーズ駅で降り、
駅から徒歩数分のところ、こんな路地に何かあるの?
というところにありました。


Black Friairs Laneに面する入口(1823年より使用)
LaneとはStreetより狭い通りのこと

Apothecaries Hall (アポセカリーズ・ホール)。
薬剤・薬局組合の建物。
ロンドンのシティに本拠を置く同業組合。
14世紀の手工業のギルドを前身としていて、1617年設立。
シティに現存する最古の組合です。

1666年のロンドン大火で元の建物は焼失しましたが、
その後、同じ場所に現在の建物が再建されたのは1672年。
※ロンドン大火はシティが火元で、街の3分の2を焼き尽くしました。

300年の間に2度も世界大戦を経験して、
ほぼオリジナルの状態で生き残っている建物です。
すごいですね。

置いてある家具のコンディション良好です

薬瓶用キャビネット

応接間
壁一面のキャビネットには大きな薬瓶がずらっと陳列されています


組合の紋章が入った型押機
上部のハンドルを回すとエンボスの紋章が押されます
(左の刺繍が紋章)

コートルーム
重厚感のあるオーク材の壁パネル

組合の紋章



ここにもある紋章アイテム!
紋章の刺繍が入ったファイヤースクリーン
そして、フレーム上部にも紋章の一部の彫刻

銅製のスチル、蒸留過程で使うツールのひとつ
薬などを作る時に使われました

グレートホール
アイルランド産オークの壁パネルは1671年のもの
ホールの上部の両サイドにはステンドグラス入りの丸窓
白い天井をより白く明るく照らします

エリザベスⅡ世の肖像画

人が2人くらい余裕で入れる大きさの箱
スタッズの文字がかっこいい

1771年に作られた貴重な手色彩のボタニカル・イラストレーション
植物学や薬物学を学ぶ実習生のテストや医学試験の際に試験官が使用したそうです

アンティークのステンドグラスがたくさ~ん
ほとんどの窓にステンドグラスが入っていました


過去の組合の紋章がズラリ!


巨大なコリント式の木柱と組合の紋章の彫刻
威厳があります



紋章の多いイメージが残る建物でした。

ホールの近くにあったパブで休憩しようかと思いましたが、
イベント最終日の今日は16時で終了するところが多いので
最後まで駆け抜けます!