2020/01/26

和のアンティーク文机をメンテナンス

珍しい家具の修理依頼がありました。
100年ほど前に作られた和洋折衷の文机。
形も変わっていますが、
木目がなんとも珍しい!

表はケヤキで、
明るい色のところはケヤキの玉杢(たまもく)という
樹木のコブのようなところをスライスした時に出てくる模様で
当時も現在も高価な木材です。



天板の布がはがれています

メンテナンスではグラグラになった丁番修理、
天板の布を合皮に張り替えやその他微調整をして
最後に全体のクリーニングを行いました。

お客様に大変喜んでいただけたので私たちも嬉しかったです。(^^)


天板を開けたとき、ちょっと段差ができていたので角に古材を取り付けて調整


合皮レザーの周囲には細いケーシング材を張りました




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