2018/08/27

いろいろ作業 

まだまだ暑い日が続いていますね。

この猛暑で塗装作業はかなり大変でしたが
ようやくテーブル塗装のご依頼も順次受け付けはじめました。
(暑すぎると塗装ができないので)

涼しい室内でできる作業は・・と考え、
延び延びにしていた倉庫の真鍮製家具用ハンドルの整理をすることに。
そしたら、見覚えのないいろんなデザインのものが出てきました~。
埋もれさせていました。。ごめんなさい。
写真はほんの一部です。
バラ売りしていますので、お持ちの家具のイメージチェンジできます。

イギリス製の真鍮製の金物たち
@2300円~

店内カウンターもレジを横に移動して配置換え・・
すると、今までレジの下に隠れていた部分がかなり色抜けしていたので
アンティークワックス(色付き)で磨きました。
100年以上経っているマホガニー材のカウンター。
オリジナルの塗装(フレンチポリッシュ)は一部しか残ってなくて、
オイルフィニッシュのような状態です。


イギリスではどんなお店で使われていたんだろう・・
天板の傷を見ながら想像します。

アンティークワックス塗布後

こちらは本日完成した自立型ステンドグラス。
玄関の窓に置きたい、というご依頼で
その窓や奥行きのサイズに合うよう加工しました。


元はこのような少し縦長のステンド。


透明ガラス部分を型ガラスに取り換えて
周囲に黄色とオレンジのガラスを足しました。

ケイム部分を溶接中

木枠(新品)をダークブラウンに染色して
エイジング加工したんですが・・・
写真ではなんとも分かりに難い仕上がりで
ほぼ同じに見えますね。(-_-;)


染色のみ

エイジング加工後

もちろん、もっとダメージ感のある仕上がりにはできますが
今回はそこまで求められていないので
こんな感じで完成。



窓台の奥行きに合わせて
脚の製作もできます。
たまたま店内の窓台もピッタリサイズ!
このステンドグラスはまもなく北海道へ発送します。
(完成まで2週間ほどかかります)




2018/07/23

ボキっと・・・

前脚がボキッっと折れたイスが持ち込まれました。
継ぎ目のところも何ヶ所も隙間が空いていて
全体的にぐらついていたのでこれらもまとめて修理しました。


継ぎ目がわからないくらいきれいに仕上がりました

もう、どこが折れていたのかわからないですね!
修理期間はおよそ1週間でした。

今月初めの豪雨が過ぎ去ってからこの2週間、
福岡は猛暑、熱帯夜の日々です。
外の作業スペースの温度計がついに40度を記録したので
できるだけ店内で作業するようにしています。
日本はいつからこんな熱帯気候になったのか…。
昔はこんなじゃなかった、と思うのは私だけじゃないはず。

テーブルの塗装作業などは気温が高すぎると
塗料の乾きが早すぎて逆に作業できないので
穏やかな暑さの夏になってほしいなぁと願うばかりです。

2018/07/02

工房だより -ガラスとソファの修理-

ステンドグラス入りドアの修理です。
ドアクローザーが付いてなかったため
ドアがバン!と閉まる度にいろいろなところが少しずつ割れていったそうです。
もうこれ以上は見た目も安全上も良くないので
ついに修理、となりました。

見事にバリバリ割れてます・・

下の方も割れてます

外側と内側の型ガラスが同じ種類だったので
この際、雰囲気を変えるため内側のガラスの変更をご提案。
出来上がってみると
以前よりいい!、とお客様に喜んでいただきました。
もちろん、今度はドアクローザー取り付けましたよ。(^^

内側の型ガラスを変えました



こちらは1人掛けソファのフレーム修理。
(シートは取り外した状態で撮影しています)
背もたれ部分が無残に破断して使用できない状態になっていました。
恐らくフレームの上に乗って割ったと思います。


修理後、破断部分はほとんどわからなくなっています。


肘掛部もタッチアップで小傷を目立たなくしました。
シートを取り付けたらもうほぼ分からなくなりましたよ。

外側に色カケがたくさん見られます

タッチアップすれば目立ちません

ここ数年、家具に限らずいろいろなモノ・素材の「修理」の依頼が増えています。
HPに載せていない内容もあるので気になる方はお問い合わせください。


アントレ(修理のページ)
https://entreedesign.com/repair.html

2018/06/19

ステンドグラスの効果

軒の柱を隠すため
既存の内倒し窓の室内側に
ステンドを取り付けました。

窓のガラスは型が入っていますが、
柱の影がばっちり見えます。


内倒し窓として使うことはないそうなので
ここをステンドグラスで塞ぐと・・


影がかなりぼやけました。
ステンドグラスは100年以上前のアンティークです。
元々は一回り小さいサイズ(水色のガラスのところまで)でしたが、
窓のサイズに合わせて四方に透明の型ガラスを加工しました。

今まで気になってた柱が視界に入らなくなり
きれいなステンドグラスが楽しめる窓にアップグレード!
もちろん、お客様も喜ばれていましたよ。(^^

イギリス、ロンドンにある築100年以上前の住宅・建物では
大きなステンドグラスがある階段吹き抜けや
庭に面した窓をよく見かけます。
それは、隣の建物と近かったり、
裏の見えてほしくないものが直接見えないように
ステンドグラスで装飾して上手く視界を遮りつつ、
光を採り入れるためでした。

下の写真はロンドンで撮った邸宅や公共の建物です。
小規模で歴史的な建物は撮影NGのところが多いので
撮影できたのは一般公開されている大きく豪華な建物ばかりです。
建築イベントの一環で入ることができました。


ウェストミンスター、イギリス最高裁判所の階段

同じく最高裁判所の2F
2Fまでの吹き抜けになっています

外にオリジナルのステンドグラスで内側は現代のサッシ
目の前はビッグベンです

メリルボーンの劇場
クリアガラスのみのステンドグラス窓
「スゴイ!」しか出てこない!!
見事なステンドグラスの吹き抜けの天窓
テンプル駅近く、米国出身の大富豪が建てた邸宅


最近の日本の戸建て住宅では、
小窓をたくさん設置したり、
細くて縦長の窓や上部に横長の窓を取り付けて
外から見えにくくしたり、
隣家と窓の位置が重ならないように
気を配っている家を多く見ますが
築年数が経っている家は大きな窓が多いので
ステンドグラスで遮る方法もありかと思います。

2018/06/09

アジサイのシーズンです

バラのシーズンが終わると
次の主役はアジサイです。

アントレの花壇に咲くアジサイも満開!
今年も白いアジサイが多くて全体の80%を占めます。
あとブルー系が15%、ピンク系が5%くらい。
ピンクは少ないから切り花にせずそのままにして、
ほかの色は全体のバランスを見て
花同士が重なってるところから切って花瓶へ。


アンティークのガラス花瓶に生けてみました。(^^
ちなみに茎を切ったらすぐ水につけましょう。
その後の持ちの長さが違います。

そして、ガクが色褪せてきたら吊るしてドライフラワーにします。
(みんなが花びらだと思ってる部分、実はガクなんです!)
ほんとは6月にするよりシーズンの終わりに
ドライフラワーにする方がいいようですが。

吊るしてるのはアイアンのキッチンハンギングラック。
こういう時に役に立つ~!


アジサイのシャンデリアみたいになってる。
風通しがいい場所なので順次出来上がってます。
ガクがチリチリにならないように裏技を試したので
うまくいくといいな~。

 

2018/05/31

リノベーション -工房だより-

GWが終わり、作業でバタバタしていたら
あっという間に梅雨入り!
明日から6月です。早いですね。

今日は最近行った施工例の写真をUPします。

【廊下-寝室の壁】
2カ所開口し、ステンドグラスを入れました。

ビフォー

違うデザインのステンドグラスを2箇所設置

寝室から見たところ


 
【ドア幅を広げる】
居室の入口を窓側へ移動し、
既存の木目引戸から開放感のある両引戸へ変更。


ビフォー

日当たりのいい窓の方へ移動

表側の色は地中海をイメージした水色。
スチール製のドアレールは倉庫のイメージがありますが、
最近ではインテリアの一部として室内で使用されています。
車輪ローラーもいろいろなデザインがあります。
(今回はシンプルなものを使用)

これいいなー、と思っても取付位置には注意が必要!
これはレールも両引戸(無垢材)も重量があるので
壁の強度がなければいけません。


裏側はクリームイエロー。
マットな質感なので
ギラギラせず、爽やかでいい感じです。
どちらの塗料もイギリスの塗料メーカー、
ファロー&ボールのものを使用。
ほんと、このメーカーの塗料は
どの色でも「期待以上のきれい色」が出ます!


【アイアンの吊り棚】
ワークトップに物を置くスペースがないので
ちょっとした吊り棚を取り付けました。
アイアンフレームはオーダー製作し、
棚板は無垢のオーク材を使用。(クリア塗装)
ワインボトルも置ける高さを確保。

幅はキッチンのワークトップに合わせました

棚板の仕上げはウレタン塗装で


【ステンドグラス入りドアの製作】
リビングのドアを製作。
既存のドアは全体的に型ガラスが入った
プレーンな白いものでした。


ドアの横にある収納引戸も一緒にイメチェン。
こちらはグレー系木目シートを貼り、
シルバーの引手をゴールドに取り替えしました。



今まで白一色だったところに色が入ると
こんなに印象が変わります。
マットで淡いブルー色です。
(塗料は同じくファロー&ボール社製)


廊下から見たドア

ドア1枚でも取り替えると部屋の雰囲気が変わります!
このような小規模リノベでもご提案できますので
気になる方はご連絡ください。(^^


2018/04/30

先日改造した昭和時代の茶箪笥。

長い間、依頼主のおじい様が使っていたもの。
戦後にはあったというので75年くらいは経っていると思います。
今回、その家を解体するにあたって
「おじいちゃんの家具を残したいけど、大きすぎるので小さくしたい」
というご依頼を受け改造しました。

幅150cm 高さ160cm 奥行41cm

上中下、3つに分けて運べるようになっています

使える部材はすべて使ってできあがったのがコチラ↓
どこの部分がくっついたか分かりますか?

幅105cm 高さ120cm 奥行きは変更なし


背板もオリジナルを使用
(着色済)

そしてもうひとつ製作した小物入れ。

幅53cm 高さ59cm 奥行き変更なし


天板はアントレの古材ストックから使用

どこの部分を使用したかわかりましたか?

小物入れは正面向かって上段の左部分、
チェストは上段の中央-右部分と中段の左-中央部分でした。
下段は幅広い引き出しだったので改造の部材として使用し、
最終的にほとんどの部材を使用しました!
改造としては理想的な形です。


作業中の様子↓
チェスト改造中

小物入れ改造中


これからまだまだ使えますね(^^