イームズチェアの修理です。
昔、お子さんが激しく揺すり乗りしていて
本体がベース(脚部分)から外れて
お子さんごと滑り飛んでしまったそうで。(お子さんは無傷)
永い間そのまま保管されていたそうです。
このチェアはアームシェル(肘かけ付き)のロッキングチェア。
FRP(グラスファイバー)製の珍しいタイプで、
1970年代に製造されたオリジナルです。
残ったショックマウント(黒のゴムパーツ)と古い接着剤を取り除いて・・
本体の状態を見ながら徐々に接着剤を削り取る |
つるつる~ 白くて細かい線に見えるのはガラスファイバーです |
新しいショックマウント(黒いゴムのパーツ)を
強力な接着剤で取り付け数日間乾燥。
その後、ベースにショックマウントのビスをつないで完成!
「取っておいてよかった~、また座れる~!」と大喜びのお客様。
まだまだ活躍してくれそうです。(^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿