断然、洋館の方が広い!
外観はハーフティンバースタイルで
内装はアール・ヌーヴォーだそうです。
木の骨組みや窓の色は深いオリーブ色。
19世紀後半にイギリスで流行った色です。
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玄関 |
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玄関上はバルコニーになっています |
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外を歩いている人の視線が入らないためか 下段のガラスは型ガラス |
入るとすでにミニコンサートが始まっていて、
2階へ行く階段は人垣で塞がっていました・・
仕方なく、コンサートが終わるまで1階をブラブラ。
写真撮影は全館OKだったので
自由にいろいろ撮りました。
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壁紙は紙製ではなく布製! |
もらったパンフレットには年間のイベントが書いてありました。
ウェディングやパーティでも貸切できるらしく、
音楽と食事、洋館でのランチ、日本館でのランチ&ディナー。
食事しながらゆっくりこの雰囲気を味わえるなんて!
いつか利用したいです。
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貴賓室のボウウィンドウと高い天井、 カーテンポールがとても太いです アントレにも1本こういうのがあります |
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インテリア、家具は全てアールヌーボー様式 |
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ダイニングルーム |
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象嵌細工の石炭入れ(暖炉用) |
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奥は女性トイレ レトロな型ガラスです |
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コンサートが終わったあと こんなにたくさんの同じクィーンアンスタイルの椅子を見たのは初めてです |
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広間の暖炉 置時計は1797年フランス製 |
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階段吹抜けには絵更紗のタペストリー「海の幸」 長崎平戸港の風景 |
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吹き抜けにあるステンドグラス 和田三造作 |
2階は寝室や客室、和室がありました。
全体的な印象は決して派手なものではありませんが、
木材が太くて「いい材料」使っています。
当時の最高レベルで建てられたからこそ、
今でも見ることができるんですね。
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中央の札には設計者、辰野金吾の名 |
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各部屋は暖炉完備 |
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家庭教師室の天井 |
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天井にも細かな細工 |
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サンルームの天井 |
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サンルームの窓 下は換気のための手動式ルーバー |
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サンルームからの眺め 新緑が眩し~ |
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暖炉の上にある飾り棚は和洋折衷、引戸付 |
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手前が控室で奥が和室 |
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大きく洋風な引戸 |
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広間からベランダに出るガラス戸 |
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ベランダのモザイクタイル |
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2階がサンルーム |
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最後はカフェで一息 |
興味ある方は応募してみてくださいね。
旧松本邸(西日本工業倶楽部)
北九州市戸畑区一枝1-4-33
http://www.nkc.or.jp
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