2012/02/05

アンティーク風のドア

工房のドアが売れてしまったので新しいドアを取り付けることになりました。
移転してまだ1年経ってないんだけど。。



「いいですねー」の工房ドア



ショップにはたくさんアンティークドアがありますが、今回のは新しいドアをアンティーク風に仕上げてみました。(エイジング加工とも言います)

普通のドアだと部屋の中の明かりが見えないので小さなステンドグラスをはめ込んで、ペイントはアンティーク風にして出来あがり!
木の割れ目とか穴とか汚れっぽいところとかすごくよく表現できて、一見するとほんとに古いドアで~す!(写真では細かいところまで見えないかも。。)
見る度に「いいですね~」しか言葉が出てこない。(^^;

ドアノブはショップのストックからチョイス、ステンドグラスは古ガラスを使って工房で制作したものです。ステンドグラスの中心に使ってる丸いガラス、なにを再利用したかわかりますか?

真鍮製のドアノブ

丸いガラスはビクトリアンのワイングラスの脚底!
使えるならリサイクル、の心

ドアと言えば、
日本のドアって、開け方がいくつかありますよね。
引き戸、内開き、外開き。

欧米のドアは内開きです。
なんでも、防犯とか。。

例えば、玄関ドアの場合、外開きならちょっと開ければ
外にいる人の力でそのままぐっと大きく開けられちゃう。
でも、内開きなら訪問者を家に入れるかどうか決められるし、
もしもの時は自分が盾となりドアを押さえられる、
そんないわれがあるそうです。
うーん、日本とは文化・習慣が違う!
そういうちょっとした知恵でお家を守っていたんですね。



ちなみに、自分の部屋のドアを開けてると
「自由に入ってきていいよ」って意味で
閉めてたら
「邪魔するべからず・入るべからず」
です。

私が海外で生活していた頃は意識して自分の部屋のドア開けてました。
意識しないと、ってところが日本人なんだろうな。

これから行かれる方は参考にしてくださいね。


※ 工房のドアは内開きです。

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