2015/06/19

工房だより -ソファーの張替えとカウンターのエイジング加工-

部屋の隅に座らなくなったソファーありませんか?
今回はそんなソファーの張替え例です。

買ったのはいいけど、座り心地が悪くなって
出番のなくなってしまったソファー。

輸入モノのソファーは欧米人の体形、生活様式(靴)
に合わせて座面が高く、奥行きが深いものが多いです。
脚を切って高さ調整も行いますが、
今回はスプリングも調整する必要があったので
張替えをご提案しました。


使われずに和室で保管されていたソファー
中央部分でスプリングが盛り上がっていて座りにくい状態

ソファー本体はまだ使える状態のいいもの
既存のスプリングは
まだ使える状態だったので
弾み具合を抑える加工をして再利用。

脚は切らずにキャスターを取り外し、実用的に座りやすくしました

背もたれの部分が厚いので
別途、クッションを使うといいですね



リビングで一番いい場所に設置。
再び活躍してくれそうです!
お客様もこの仕上がりに大変満足されていました。


【只今、カウンター制作中!】

アンティークショップなのに、
アントレでは新しく家具を作ることがあります。
でも単に新しく作って終わり、というワケではないんです。
時を経たようなエイジング加工を施しています。

こちらは制作途中のカウンター。
内部はまだ完成していないので
外側だけ公開しちゃいます。


パネル部分はアンティークのものを使用。

元は一枚の長いパネル(マホガニー材)

これが↓へ!

パネルを2分割しL型へ(塗装前)
パネル以外は新しい部材で制作

ヘアサロンのカウンターなのですが、
バーカウンターでも十分いけます。

さらに天板をエイジング加工すると・・・

塗装後のカウンター
違和感なくなじんでいます

角の部分
新品とは思えないです

「汚れっぽさ」を表現
納品はまもなく!
楽しみです。(^^♪

2015/06/13

アンティークのシェード×エジソンバルブ


最近、おしゃれなカフェや雑貨屋さんで目にする
エジソン・バルブの紹介。

エジソンが発明した白熱電球。
ただ単にエジソン球を復刻したのではなく、
フィラメントを複雑かつ美しく進化させた
意匠性の高い一品です。

いくつかのタイプを取り寄せ、
アンティークのシェードに合わせてみました。

40Wなので補助的な明かりです


昨今の省エネの動きから
大手メーカーが白熱灯の生産を終了していますが、
これはその流れに逆らっています。
蛍光灯やLEDはちょっと・・
というこだわり派の人向けです。

いくつもタイプがあるので
いろいろ組み合わせて
遊んでもいいですね。

通常の白熱電球より3倍の寿命3000時間。



電球を見つめてもそんなに眩しくありません


意匠性のあるフィラメントLED電球も
徐々に出てきていますが高額です。
まだ様子見、というところでしょうか。

こちらは海外のシャンデリア球。
口金の形が違います。
海外の口金は突起が2箇所あり、
電球を押し、回して取付け・取外しします。

先端が炎のようです
右はイギリス製、左はフランス製(240V 40W B22)
どちらもアントレに在庫あります


以前イギリスに住んでいた頃、
それを知らなかった私は電球をぐっと回して
ガラスの部分をもぎ取ったことがありました。(汗)
そのあと、残った口金を取るのが大変で・・。
そのトラウマで未だ取外しが苦手です。

2015/06/05

美味しいベーカリーOPEN!THE CITY BAKERY Heiwa

アントレから2ブロックほど歩いたところに
ベーカリーがオープンしました~。
ザ シティ ベーカリー ヘイワ(THE CITY BAKERY Heiwa)。

3月頃に工事をしていて、
ある日、どんどん「パンを作る」機械類が
搬入されていたのを見て
やったー!と楽しみにしていました。

実は、アントレに来られるお客様によく
「この辺りでランチできるお店ありますか」
と聞かれていたのですが、ここからだと
オススメできるお店はどこもちょっと距離があって
土地勘がない方に行き方を案内するのは難しい・・
と困っていたのです。


外が暗くなると、ひときわ目立ちます
2Fはカフェスペース


NYから来た有名店なので話題性たっぷり。
数日前には地元TVに出ていたし、
オープンの日から人が途絶えることはありません。(なぜ住宅街の平和に出店したのか・・) 
毎日程よく混んでいますが、
レジはスムーズなのでストレスレスです。
ただし、カフェスペースは忙しそうなので
もうしばらく様子見します。

海外のベーカリーは朝7時くらいから
オープンしてるのがざらなのに
日本ではそんなお店はほとんどなく、
朝に焼きたて食べたいのになぁ~、と
常々思っていたのですが、
ここはなんと8時!
これはかなりうれしい!
しかも朝のほうがパンの種類豊富です。

ランチはこんなメニュー。
ランチは11:00-17:00
ブレックファーストは8:00-11:00
どれもおいしそう!

子供の手のひらサイズのクッキー!
イギリスのアンティークプレートと
Emma Bridgewaterのイヤーマグ(2011年)
で合わせてみました


どれもどっしり食べごたえがあります
20年前にシアトルで購入したスタバマグ
いい感じに使用感がでています

そうです、私結構行っています。
コーンブレッドやバーガーも
食べました。
おいしかったです~!

NYには行ったことがないのですが、
アメリカ人の友人たちが
「アメリカスタイルだ~。懐かしい!」
と言っていたので「アメリカ人認定」ってことで。(笑)



THE CITY BAKERY Heiwa(ザ シティベーカリー ヘイワ)
福岡市南区平和2-2-25 メゾンボヌール平和
Open 8:00-20:00(19:30 L.O.)

2015/05/22

アンティークのフレーム×ボタニカルアート

以前にもボタニカルアートのことを
ブログで書いたのですが、
また書いてみました。

花の一番キレイな瞬間を描いてあって
とてもステキなんですよ~!

このボタニカルアートは1857年印刷。
イギリスはヴィクトリア時代、
産業革命後の大英帝国絶頂期。
日本だと江戸末期、幕末です。

アンティークのフレームに入れてみました。
フレームよりイラストの方が古いんですよ。


フレームのサイズはW49cm H21.5cm
価格は26,784円(イラスト4枚込)

今咲いてそうな花を選んでみました
イラスト左からジキタリス、ビーオーチス(蘭)、クレマチス・ヴィタルバ、ツルヘビイチゴ

イギリスで「野に咲く花」の本を見つけて
背表紙から1枚1枚丁寧に取り外し、
台紙に付けて販売しています。
季節によってイラストを入れ替えてみても
いいですよね。

イラストは各1枚のみ
100枚以上在庫あります
アンティークフレームはこちら・・
他にも、様々なサイズのものがあります。

フレームは20,000円~



2015/05/19

洋館めぐり -春の特別公開・旧松本邸(洋館)-


断然、洋館の方が広い!
外観はハーフティンバースタイルで
内装はアール・ヌーヴォーだそうです。
木の骨組みや窓の色は深いオリーブ色。
19世紀後半にイギリスで流行った色です。


玄関

玄関上はバルコニーになっています


外を歩いている人の視線が入らないためか
下段のガラスは型ガラス

入るとすでにミニコンサートが始まっていて、
2階へ行く階段は人垣で塞がっていました・・
仕方なく、コンサートが終わるまで1階をブラブラ。

写真撮影は全館OKだったので
自由にいろいろ撮りました。

壁紙は紙製ではなく布製!

もらったパンフレットには年間のイベントが書いてありました。
ウェディングやパーティでも貸切できるらしく、
音楽と食事、洋館でのランチ、日本館でのランチ&ディナー。
食事しながらゆっくりこの雰囲気を味わえるなんて!
いつか利用したいです。


貴賓室のボウウィンドウと高い天井、
カーテンポールがとても太いです
アントレにも1本こういうのがあります

インテリア、家具は全てアールヌーボー様式


ダイニングルーム

象嵌細工の石炭入れ(暖炉用)

奥は女性トイレ
レトロな型ガラスです

コンサートが終わったあと
こんなにたくさんの同じクィーンアンスタイルの椅子を見たのは初めてです

広間の暖炉
置時計は1797年フランス製

階段吹抜けには絵更紗のタペストリー「海の幸」
長崎平戸港の風景


吹き抜けにあるステンドグラス
和田三造作



2階は寝室や客室、和室がありました。
全体的な印象は決して派手なものではありませんが、
木材が太くて「いい材料」使っています。
当時の最高レベルで建てられたからこそ、
今でも見ることができるんですね。

中央の札には設計者、辰野金吾の名

各部屋は暖炉完備

家庭教師室の天井

天井にも細かな細工

サンルームの天井

サンルームの窓
下は換気のための手動式ルーバー

サンルームからの眺め
新緑が眩し~

暖炉の上にある飾り棚は和洋折衷、引戸付

手前が控室で奥が和室

大きく洋風な引戸

広間からベランダに出るガラス戸

ベランダのモザイクタイル

2階がサンルーム


最後はカフェで一息
春はツツジ、秋は紅葉が楽しめそうです。
興味ある方は応募してみてくださいね。

旧松本邸(西日本工業倶楽部)
北九州市戸畑区一枝1-4-33
http://www.nkc.or.jp